慶應幼稚舎などノンペーパー校受験において

慶應幼稚舎を筆頭に昨今ノンペーパー校が増えてきております。
たちばな体験入学をされる方の中には、
ノンペーパー校を志望するので、ペーパーは見て頂かなくて結構です!
とおっしゃる方もたまにいます。
ご家庭でペーパーを実施頂いているのであればまだよいのですが、
そうでない場合はお断りしています。
例えば、幼稚舎過去の試験においては、
教材を用いて「できるだけ高いものを自由に作ってください」という課題がありました。
これらの課題対策としては、
日頃より「大小系列」などをペーパーなどで知識的にも感覚的にも理解しているが由に対応できることだからです。
ノンペーパー対策ということで追記します。
レッスンにて製作課題中、手の汚れなど非常に気にするお子様などおります。
最近は汚さないように!とか、ジュースをこぼさないように!などのマニュアル的扱いになりがちです。
しかし実際の評価では、こぼさないでいることが高い評価を頂けることではありません。
こぼした時にどうするのか?
→泣き出してしまうのか。何も言えずに固まってしまうのか?ティシュペーパーなどで汚れを拭くのか?
不慮の出来事に対して自分で考え次の行動を起こせることが大切になってきています。
2年前受験をしたご家庭で実際にあったことです。
面接試験中、突然、鼻血が出てしまったとのこと。
そのとき、お子様はポケットにあるティシュで鼻血を拭き、お隣にいた両親も焦らずサポートしたとのこと。
無事合格いたしました。この場合、泣いてしまし動けなくなってしまっては恐らく結果は不合格でしょう。
本試験においては、不慮の出来事は起きえます。
特に行動観察試験などにおいては、周りのお子さんの影響などで何が起きるかはわかりません。
このような事態に対処できる能力は日ごろの体得から得られます。
たちばなの集合レッスンが、(レッスン状況はホームページ「レッスン状況レポート」を参考にしてください)
入室指導やお手洗いの指導、具体物を使用することを大切にする理由は体得経験に重きを置いて
いるからなのです。
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