日本の伝統行事

大変遅れました。
明けましておめでとうございます。2008年も宜しくお願いいたします。
正月休みはいかがお過ごしでしたか?正月は日本の伝統、しきたりがたくさん詰まっております。
核家族化が進む今日において親戚が一同に介することは、人間関係の縦、横のつながりを体験することができます。
特に年始のご挨拶とは、とても大事です。
たちばなはレッスン時に挨拶を常日頃より重視しておりますが、
お受験においては指示運動、指示製作における基礎になります。
人間関係構築において重要であることは言うまでもありません。
正月遊びもお受験対策になることは数多くございます。
スゴロク→位置の記憶、コマ回し→巧緻性、
たこあげ、羽根つき→運動能力向上と寒い中で遊ぶことにより体力の向上。など
最近ペーパー指導などをしていて驚くことがあります。
「コタツ」を知らない子供が多いことです。エアコン、床暖房、ホットカーペットの影響でしょうか・・・・
タツに入りながらみかんを食べる。
雪やコンコン・・・・猫はコタツで丸くなる・・・・
季節感を学ばせるにおいて、ペーパー(概念の世界だけ)で「コタツ」を教える。少し寂しく思います。
先述の正月の遊びも含めて日本の行事や道具のなかには季節感を体得させるものがたくさんあります。
さて、これから2月には節分があります。
教室においても鬼のお面つくりや豆まきを行いますが、
我々大人も含めて、なぜ節分には豆を撒くのか、歳の数だけ豆を食べるのか。
この点などを意識しながら節分という行事を行っていただきたいと思います。
一つ一つの行事を丁寧に!これはお受験対策のみならず、日本人にとって大切なことです。

講師室一同