親子教室 「自分の大きさを知ろう」 のご報告

2006−07−01実施 行動観察(年少)

「こんなにおおきくなったよ!」 
楽しいからこそ身につくんです。


今回のたちばな会体験!親子教室は「自分の大きさを知ろう」というテーマで、
2組のご参加がありました。


はじめにお母様から生まれた時の身長をお伺いし、
線で表し(47cm)、その横に今の身長(120cm)を同じく線で表しました。


それから大きな模造紙の上に寝転び実物大の型をとりました。
立ち上がって見ると、「へぇー、こんなに大きいんだ、僕って!」。


絵の具でTシャツやズボンを描いて、体中のいろんな名前を覚えました。
手の平、手の甲、ひじ、ひざ、ふくらはぎなど16も!


さらに、お顔は鏡を見て、額、目、まぶた、など9つを丁寧に観察して描きました。


もう今までの絵とは違います!ちゃんと眉毛や、目の白いところ、
鼻の穴や唇のお山も描けました。 
その後は横顔も描きました。
ちゃんとお鼻が高く口も半分しか見えませんよね。う〜んよく描けてる!


そして「やさしいからだのえほんーほねはどうしてかたいの」を読みました。


最後に発表では、
「今日は、僕を作りました。髪の毛や眉毛を一本一本かくのが大変でした。」と、
まるで二人の自分が発表しているみたいでした。


今回のテーマは直接受験に関わりがなさそうに思う方が
いらっしゃるかもしれませんが、それは全くの誤解です。


このテーマを経験することによって得られるのは、
語彙力、観察力、自分の体や体の動きへの興味、絵の描き方、
絵の具の使い方、行動観察における集団遊びのヒント、
講師との対応、お母様とご自分の身体についてのお話など、
お子様の総合力をあげるものとしてとしてはかりしれない物を含んでいます。


受験で見られているのは、
1枚のペーパーや1個の課題工作の出来、不出来ではありません。
それら1部分ではなく、お子様全体の総合力が見られているのです。


お子様の人間としての総合力を上げることが
結局は近道なのです。「急がば回れ」ですね。


お勉強は楽しくないものとお子様に思わせていませんか?


幼児にとっては、楽しいものでないと身につきません。
お勉強=楽しい=遊び。
たちばな会では、お勉強は「お勉強遊び」といいます。



お子様のさらなる未来の成長のために。
たちばな会 駒沢本校 
追伸 
①以下、7月の体験!親子教室のスケジュールのご案内です。
 ご都合の合う方は、是非ご参加いただければと思っています。
 
 是非、ご家庭でできる毎日の身近な勉強のヒントを
 お持ち帰りください!
 
■7月8日(土) シーソー(つりあい、条件推理)
■7月12日(水)・15日(土)影の動き(常識)
■7月19日(水)・22日(土)形を作って五方観察(展開図)

 時間はいずれも、13:00開始 15:00終了予定