筑波大付属小学校入試などから。自然に触れ合う大切さ

先日行動観察集合レッスンにて、季節のかるたを行いました。
夏の昆虫でお尻から光を出す昆虫は何?→「蛍」
というようにクイズ形式のかるたです。
実はかるたの一枚に「みの虫」があったのですが、残念ながら誰も知りませんでした。
そういえば、私も子供のい時見ていないような・・・・・


このようなかるたやペーパー指導などをしていると思うことがあります。
子供たちにもっと外での体験、動物や植物や自然に触れる体験を多くしてもらいたいと思います。
筑波大付属小学校においては、毎年のように昆虫を使った試験が出題されます。
本年度も「ザリガニつかみ」や「コオロギを箱に入れる」などが試験に出題されています。


ザリガニをつかませて絵を描かせたり、コオロギを虫かごに入れる。蓋に値するようなものをちぎり絵として製作するなどです。
大人でも昆虫嫌いな人はびっくりするような試験だと思います。
しかし絶対ではありませんが、この状況の時にザリガニが怖い・・・、気持ち悪い・・・では困ったものだと思います。


また試験に出題されないまでもカリタス学園などでは、ヤギを飼育しているようですし、また多くの学校において動物を飼育しています。
学校生活の中で授業内外問わず昆虫や動物に触れ合うことは数多くあります。
日常生活において体験できないことが小学校受験においてはとても大切なことになってくるのです。

たちばな会事務局 土屋雅俊