お受験児を抱える保護者さまへ

リフレイミングってご存知ですか?

ある枠組み(フレイム)で捉えられている物事の枠組みをはずして、違う枠組みで見ることを指します。コーチング手法とかでも注目されております。
例えば、「落ち着きのない人」→「活発な人」などと言い換えることができます。

今回は、お受験児の保護者としてのリフレイミングの重要性を書かせて頂きます。

18日の日曜日、上智大学にて年長児対象の「小学受験統一模試」が行われました。全国でも最大規模2000名規模の模試です。(次回は5月13日だそうです) 模試では、順位によりお子さんのランクや態度における弱点など見えてきます。

お父様、お母様、模試の結果をご覧になって、「うちの娘はなぜ考え込んですぐに答えられないの??」と落胆されている方もいるかと思われます。しかし、考え込んですぐ答えられない→考えらえた発想は優れているキョロキョロしている→表情豊かであると考える事もできます。

お受験業界で多くの保護者の方にお会いしていますと、模試中毒の方が見受けられます。模試の順位を見て過度に反応されている方、お子様の学習状況が不安であらゆる教室の模試など必要以上に受けられている方です。 そもそも、小学校受験における模試とは、お子様の状態(コンディション)によって左右されるものです。たまたま、体調が悪かったということも有りえます。また、行動観察系の審査観点などは、模試の主催者によって変わってきたりもします。

現在、渡辺淳一氏の「鈍感力」という本が話題になっております。お受験児を抱えている保護者様も是非参考にして頂けたらとも思います。鈍感力に秘められた発想とは、実はリフレイミングではないでしょうか?お受験という長い戦いにおいてリフレイミングとは絶対必要です。

追伸:たちばなの講師は模試の結果を無視しているわけではありません。結果についてご不安があれば、どうぞ、たちばな会にご相談ください。講師陣はお子様の弱点を長所に変えさえて頂くことを常に目指し指導させて頂いております。

27日(火)駒沢地区を中心に世田谷区全域に当会の新聞折込を投入させて頂きました。是非ご覧ください。


たちばな会事務局




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