今回は「入室」から「準備」編です。

たちばなクラスにおいては、
「入室」から「準備」までの流れを大切にします。試験会場の独特な空気の中でも
落ち着いて試験官の指示を聞ける姿勢を養うためのものです。
実際、慶應幼稚舎でも「生まれ月」により若干違いがあるものの、控え教室に20名〜25名で待機し
ます。机の上にカゴが置いてあり、荷物(着替え)を入れる。
5分過ぎに先生が体操服に着替える指示を出すという流れのようです。
学校により待合の状況は変わります。立教においては上級生(5年から6年生が)2〜3名付き添いでいたり、早稲田実業のように折り紙が置いてありその状況で待たされたりなどです。
いづれにおいても、昨今の試験傾向を見ていますと、待合における態度面などが合否ポイントになることは結構高いです。
着替えなどはご家庭や幼稚園での基本的生活習慣ではありますが・・・・
レッスンでは第1回目から入室→トイレを済ませる→クーピーなどを準備する→指定の席に座ることを徹底しています。
当初は準備段階までだけで15分以上費やしていたこともありましたが、
今では、講師が指導することなく、席に座るまで園児が自発的にできるようになりつつあります。
毎回ではないですが、体操服を持参させ、着替えさせるレッスンも行っているのです。
少人数生限定でのクラスだからこのような本試験では準備段階にあたることに目的をもって指導させて頂いております。
行動観察クラスに興味ある方、レッスンを体験ください。
また、春季講習においても各学校の試験内容を
考慮したカリキュラムでお待ちしております。人数に限りがありますので問い合わせはお急ぎください。
事務局 土屋